アーカイブ

Archive for 2010年6月

そして誰もいなくなった


これを読まないわけにはいかないということで、アガサ・クリスティーの名作『そして誰もいなくなった』を読みました。
噂には聞いていましたが、やはり素晴らしいですね。この作品がいかに多くの作品に影響を与えていたかが良く分かりました。
純粋にすごく面白かったです。

ミステリーが好きなら必読ですね。
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Story Seller


7人の作家さんによるアンソロジー『Story Seller』を本日読了しました。
これはどのお話も素晴らしくハズレが無かったように思います。
特に有川浩さんの『ストーリー・セラー』はラストで涙しました。

読んだことない作家さんがいたら、取っ掛かりとして読んでみると良いかも知れませんね。
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死神の精度


本日、読了したのは伊坂幸太郎さんの『死神の精度』です。
ミュージックを愛し渋滞を忌み嫌い、地名を名前に持った死神が見届ける6つの命についてのお話。
死を扱った作品にも関わらず、陰湿になりすぎないのはさすが。

やはり私は伊坂さんの作品が好きなようです。まだ読めてないものもありますが、近いうちに読みたいと思います。
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ダーティ・ママ!


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先日、ドラマ「アンフェア」の原作者である秦建日子さんの新作『ダーティ・ママ!』のゲラ本を読ませて頂きました。
というのもブクログさんのキャンペーンに何気なく応募したところ、当選しましてゲラ本を手にすることが出来ました。私はゲラ本というものを初めて読みましたが、なんとなく発売前に読めるのは得した気分です。また、未公正ということで、著者の率直な生の文章を目にすることが出来たとも思います。
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匣の中


昨日はやっと乾くるみさんの『匣の中』を読み切りました。
テンポよく話が展開していったので、難しい話もそれほど苦もなく読めた気がする。最後まで読み切って初めてなるほどと感じましたね。
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紙魚家崩壊 九つの謎


今日は北村薫さんの短編集『紙魚家崩壊 九つの謎』です。
「ごまかしてはいけません、偉大なる先達もいっている通り、我々はミステリの中に生きている人間なのです。」
この言葉は少し僕の心に響きました。
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幻のスタッツ9


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昨晩ついに出しました。ダーツライブのクリケットでスタッツ9。
01のスタッツ157と併せて僕の生涯最高スタッツです。

これだけ聞くとすごく上手い人みたいですね。でも僕のライブレーティングは5~6くらいです。
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スロウハイツの神様(下)


『スロウハイツの神様(下)』本日読み切りました。
打たれた点と点とが繋がり次第に線となり、線と線とが物語をカタチヅクル。
すごく良かったです。もっと読んでいたかったです。
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日本でスマートフォンが売れない中、iPhoneが売れている理由


日本では諸外国に比べてスマートフォンが売れない。しかしiPhoneは大都市を中心に売れている。
その理由を個人的に考察してみた。完全に個人的主観に基づいた内容なので正しいかはわからない。間違いも多々あると思う。
ご笑覧頂ければ幸いです。

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スロウハイツの神様(上)


今日読み終わったのは辻村深月さんの『スロウハイツの神様(上)』です。
前半からは創造し難い展開で下巻へと続いていました。すごく続きが気になります。
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